安全第一でお願いします。

訴訟の全てはわかりませんが、今回、争点になりそうなサスペンションの水溜り、実は、ず~~~~っと以前からあった事例なんです。

訴訟の会社とは、別の会社の事例ですが、こんなことがありました。

以前、お客様からの『サスペンションが動かない』とのご指摘で調査し、その結果を某社に報告したことがあります。

そのとき、某社からの回答は『溜まったら逆さまにしてサスペンションをストロークさせて水を抜いてください。』でした…

当然私は、納得いきません。

『お客さんにそんな事言えるわけないだろ!きちんと対応考えて!』と、いいました。

すると、某社担当営業が『スポーツ用品なので、雨の中で長時間使用する様には出来ておりません。』と、のたまいました。

『新車のうちから泥除けが標準でついている自転車で何てこと言ってるんだ~!』と、言い返すと『そもそも泥を除ける泥除けですよ。』などと、人を小馬鹿にした感じで言いやがりまして『サスペンションの底にドリルで穴を開けてはいかがですか?皆さんそうしてますよ。』
『それに、対策を教えてもそんなに納得がいかないなら訴えてもOKです。それに当社との取引もしたくないと捉えますよ。』などと、続けました。

話にならなさそうなので、別グレードの防水性の高いサスペンションを発注して交換対応しました。

こんなメーカーが実在するんです。

しかもこの某社は、今も人気があり、スポーツ車を知らない一般の方たちには1~2を争う人気ブランドです。

当店では、この対応に驚き、以後取引を必要最小限に控える様にしました。

話は飛びますが、僕が、センチュリオンを押す理由もこういった事情があるからなんです。(メンテナンス性に優れ、決して高くなく、高品質、今時シーラカンスのようなブランドです。)

自転車の寿命が短くて、ワイヤー類にも粗悪な材料を使った自転車も増えているので、最近のメンテナンスマニュアル本の間違ったメンテナンスが正しいメンテナンスとして認知されるのだろうな~。

(ワイヤー注油&ハンガー調整のくだりなんかもろです。)

話は、横道にそれてしまいましたが、訴えられた会社の製品は、以前、センチュリオンと同じ工場で同じようなクオリティーで生産されていました。

ブームで人気が出ると、悪いほう(利益追従体質)に行ってしまう悪い企業体質が出たのかな。

創業者が健在で、こだわりのあるブランドを選びましょう。
しつこいようですが、センチュリオンなど・・・

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