最近、あまりにもメリダ推しっぽいので別の好きな方の文章をコピペです。

私の感じたこと。

 
 
毎日があまりにも仕事の予約でぎっしり詰まっているせいでしょうか。私は時々、忙しさに飲み込まれそうな気がします。スケジュールだけで自分の時間も人生も、いや、自分そのものを失っているように感じることがあります。しかも最近になって、そんな時こそ何時間か仕事のことをすっかり忘れて、ただの自分自身になるチャンスだと気がついたのです。
結局、自分の役割に隅々まで縛られていたくない。それでは面白くない。むしろ反対にただの健康な一人の人間として、思うままに楽しく生きたいと思うようになりました。
 
そんな時、私は自転車を走らせます。どんな天候だろうと、頭の中のモヤモヤは風まかせ。するとペダリングのリズムが足をもみほぐし、体をリラックスさせて次第に頭もハッキリし、心にも穏やかさが戻ってきます。自転車に乗っている時に素晴らしいアイデアが浮かんだり、何時間も悩んでいた難問の答えが見つかることも珍しいことではありません。これは秘密でもなんでもない。みなさんの多くが似たような経験をきっとお持ちでしょう。
 
現在は何でも情報、データ、数字でコントロールする傾向があります。楽しみで自転車に乗る人までが、心拍数やペダリング回転数を気にする時代。もちろん全く意味の無いことではありませんが、多くの自転車乗りがGPSの指示に唯々諾々と従っているのは残念なことです。
私は生活の中の細々としたことが便利になるのに反対するつもりはありません。確かに素晴らしいことですが、それは同時に我々の感性を鈍らせているのです。年齢に合わせて精神も成長しているでしょうか。地図を頼りに手探りの旅をするのは意味の無いことでしょうか。
 
信念として、私は完璧に整備の行き届いた自転車にしか乗りません。ヘルメットは必ず着用します。予想される天候にふさわしい服装を身に着けます。ジャージのポケットには少々のお金と携帯電話、それにウォーターボトル。長く走る時には栄養補給食品も欠かしません。
しかし、守るべきセオリーはそれだけ。あとは自分の直感と好奇心に従って行動します。石の山の向こうには何があるのだろう。古びて見える市場はどんな風だろう。そんな気ままな行動の結果、街のカフェでおいしいカプチーノに巡り会うこともできるのです。
 
こんな偶然の結果、最良の経験や思いもよらぬ出会いがあるのです。心を開き、気持ちを自然にしていると、見慣れた日常の中にも新しい思いがけない発見があるもの。天からの贈り物のように、冒険のあとにはすんなりと日常生活に戻れるものです。自分自身を感じ、世界を感じる時、ひらめきと静けさを伴った日常が戻ってきます。この路上で起きた小さな出来事こそが、本当の自由をもたらしてくれると、私は信じています。
 
もちろん自由にも色々あるでしょう。8,000mのヒマラヤ頂上で見つかることもあれば、満天の星空の下、テントの中で見つかることもあります。しかし、しかし、自信こそ自由をしっかりと抱きとめるのに不可欠であることについて、異論はないと思います。自信を身につけた人は、自分の地平をさらに広げていく力を持っているでしょう。
だから、貴方が今度自転車で走る時、南へ行こうと北へ向かおうと、少しも恐れることはありません。結局、一番おいしいカプチーノは、いつだって思いがけないところで手に入るものなのです。少しのお金と頼りになる自転車さえあれば。
 
最後に。今こそ自転車で人生の小さな旅に出かける時です。楽しんでください。

W・レナー

センチュリオン創始者のウォルガン・レナー氏の文章です。

日本人の我々では書けない素晴らしい文章です。こういう方が陣頭指揮を執っている会社は、やはり良い物を作ります。派手さはありませんが、質実剛健

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