バックファイヤー200 ドレスアップカスタム

お客様に御注文いただきまして、センチュリオンのバックファイヤー200を、カスタムしてみました。

もともと、リヤ9スピードで、ハイドロディスクブレーキ搭載、信頼のシマノアリビオのフルコンポ(ハブまでシマノ製)、のハイコストパフォーマンスモデルです。

ですので、ドライブトレインや、ブレーキなどには手を入れていません。

元ネタです。これが・・・・・・・

ど~ん!

以前、当店の近所にお住まいだったお客様で以前の車両もおいらがいじっていたのですが、お引越し後、新たなお住まいの周りにあまり良い自転車店が無い(スポーツ車お断り、サスペンションフォーク交換を断るプロショップもどきのお店に辟易されていたようです。)とのことで、遠路乗用車でいらしていただきました。本当に嬉しかったです。

性能は、元々素性の良いバックファイヤーですし、”海辺の道路をお散歩気分で流して走る”用途との事で、今回は、”見た目”と、”安心して乗れる”をコンセプトにゴリゴリのレースパーツと言うより、上品なパーツを、高額に見え過ぎないように、遊び心を大切に組み合わせてみました。

とは言うものの、パーツを拘って選んだためとんでもない値段に・・・・・・

でも、車いじりでマフラー交換したら、一発で飛んでしまうような金額です。世界に1台の自分用の自転車が手に入ると考えればお安いかとも!?

ものは考えようです。もちろんおいらも、そう思っております。(過去ログのおいらのMESAを見ていただければ・・・)

基本的には、カラー、デザイン、パーツ構成などはお決めいただきましたが、全体のバランス(カラー、ポジション)、細かいところ、追加した方が良さそうなところなどは、距離が距離なので、メールでご相談させていただきましたが、基本的にパーツ選定をお任せ頂けたので非常に助かりました。

これは、おいらのこだわりでKMC X-9 ゴールドチェーンを入れさせていただきました。

ディレーラープーリーはKCNC製のベアリングプーリーです。同じく、KCNC製のディレーラーボルトは、当店からのサービスです。

サドルは、allayのレーシングスポーツ2.1をチョイス!昔のリーボックみたいにポンプが付いていて、お好みの硬さにエアを入れて調整できます。シートピラーも、KCNCです。

個人的には、レーシーになり過ぎず、子供っぽ過ぎず、かと言って高級感満点(おパーツひとつひとつは高級ですが)になりすぎて嫌味が出ないように気をつけてみたつもりです。

とっても”楽しい”自転車になったと思います。

余ったパーツは、以前販売させて頂いたROCK5000の修理に回しました。

サスペンションがゴリゴリだったので、当店にストックのあった、ROCKSHOX TORA RSに交換して、シフトレバー、ワイヤー類、タイヤも交換して修理しています。

お引越し先が、海の近くで雨ざらしだったためか、バラしてみると、ヘッドパーツが、腐ってました!!!!

そちらも、追加作業でバッチリ交換修理させていただきました。

センチュリオンに標準装備のプロクラフトのハンドルバー&ステムです。

こちらのGIANTは、お子様にお譲りするために修理ご依頼いただいたとの事です。

2台で、サイクリングして楽しんでくださいね。

本当に、この度はご依頼いただきまして誠に有難う御座いました。重ねて御礼申し上げます。

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