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暑いの弊害

月曜日, 8月 20th, 2007

わたくしごとですが、15日に妻とゴルフに行き、暑さで脱水しているところにビールを流し込み頭痛に苦しめられてしまいました(自爆)

話がそれましたので、本題に…

ココのところ、暑さが原因と思われるパンクが増えております。

その1、虫ゴム(バルブ内の逆止弁)が溶けたり、パサパサになって切れてしまったりで、徐々にエアが抜ける症状

その2、朝がたに空気を入れて昼日向に自転車を置いていたり、焼けたアスファルトの上を走行してタイヤの温度が上昇して、爆発(バースト)してしまうパンク。

それぞれの対処法は・・・

虫ゴムに関しては、定期的な交換が一番の対処法です。
そもそも、虫ゴムは半年~1年ぐらいで交換していった方が良い部品です。しかしながら、事前に交換される方が最近とくに少なく感じられます。
日用品の一部ではありますが、道交法上は、軽車両ですから保守点検はやはり必要です。たまには点検してみてはいかがでしょうか?

タイヤの破裂に関しては、2パターンに分かれます。
type1:新しいタイヤなのに破裂>
タイヤのエアを入れた時間が早く、気温上昇によりチューブ内の圧力が高まり耐え切れず、タイヤが車輪から外れてチューブが飛び出して爆発する事例です。単純に入れすぎでちょっとした振動や気温上昇で爆発することもあります。
これを予防するには、少ないのも駄目ですが、適度に空気を入れていただくことです。目安は、気温が最も高い状態で、野球の軟式ボールよりやや、柔らかめぐらいに入れることです。タイヤによっても触った感触が違うこともありますが、コチコチに入れないだけでも、結構効果があります。

type2:古いタイヤが突然破ける場合>
見た目にはまだまだ溝があっても、タイヤの形を保っている中にあるナイロンの布が繊維切れを起こしていたり、安い自転車タイヤだと、そもそも布が少なかったりします。タイヤに空気が入った状態で、ヒビが目立ったり残り溝が少なかったり、ゴムが硬くなっていたりしたら、交換をお勧めいたします。破けてパンクしてしまうことに関しては、これが最良の対処法です。

夏い暑(違)→暑い夏です。パンクして自転車に乗れないと、地獄です。そんな風にならぬように、日頃から点検していた方が良いと思います。

もうちょっと、暑い日が続くと思いますが、乗り切って行きましょう!