Archive for 6月 14th, 2012

間違い探し!!??!?!

木曜日, 6月 14th, 2012

この前ご紹介した、阿部君の自転車をまたもやいじりました。

一見、変化が見つけづらいかもしれませんので、間違い探しみたいです。

どこぞや~?

どこだ~???

んっ!??!

んんんんっ!!??!

正解は、車輪の700C化でした。

通常、700C化する時は、ディスクブレーキの車両をベースに使うのですが、先日のブログで紹介させて頂いた様にこの自転車はデオーレXTのVブレーキが付いております。

そのブレーキを、無駄にしない様にグランジの700Cトランスファーと言うパーツを使いました。(3,4枚目の写真参照)

そもそも、ディスクブレーキだとタイヤがフレームに干渉さえしなければ自由にホイール径を変えられますが、リムブレーキだとブレーキアーチの位置を調整(移設)する必要が出てしまいます。

そんな時のつよ~い味方です。見た目もメカメカしくなって格好良しです。

おいらの通勤車のMESA(ディスクブレーキ)が700Cになって以来、ご質問が多くなってます。

Vブレーキでもできる!!!と、いう良い例かと思いまして、掲載させていただきました。

今回使用したホイールセットは、マルイプロデュースの700Cクロスバイク用ホイールセットです。

ハブも、シマノのセンターロック対応ですので、ディスクも、Vもいけちゃうナイスなホイールセットです。

リムもアラヤのAR-713で見た目にもスタイリッシュですし、性能も価格以上かと思います。

ぜひ、お問い合わせくださいませ。(まだ当店に1セット在庫ありです。メーカー次期入荷未定)

MTBの700C化は、ネット上では賛否分かれるところですが、手持ちの機材を活かせる、元々BBハイトが高めのジオメトリーなので、アイポイントが高くなり、クルージングが楽で景色が変わる楽しみがある、元々MTBなのでオンロード走行時にサスペンションにだいぶ余力がある、オリジナルのホイールがあれば即MTBに戻る(ディスクブレーキの場合)などなどのメリットありです。

なお、フレーム設計次第で、入るタイヤサイズが変わる場合があります。(現物合わせ対応です。)今回は、32Cのタイヤが入ってます。

ちなみに、おいらのMESAは、23Cです。ロードレーサーのサイズです。ロード乗りの方には邪道に見えるのか、多摩川のサイクリングロードで定速走行していると、極一部のマナーの悪いローディー(ロード乗り)が、かぶせ気味においらをよくぶち抜いていきますが、バテたところに追いつき、追いつかれると再度加速していきます。スピードの出しすぎには注意しましょう。多摩サイは、元々子供や、お年寄りが安心して走れるように整備されたサイクリングロードです。