Archive for 6月 26th, 2012

言って良いことと、悪いことがあります。(ぷんぷん)

火曜日, 6月 26th, 2012

先日、緊急告知させていただいた件で、とんでもない事をされました。

おいらは、休みでお店にいなかったのですが、お店がお客様が多数お見えになられる日曜日に、店長あてに私服の警察官が色々話を聞きに来たそうです。

質問内容も驚きの内容だったそうです。

『何人ぐらい、被害者が修理に来たのか?』

『作業に何分ぐらいかかって、いくら儲かるのか?』

『経営状態は、どうですか?苦しいですか?』

『何か心当たりは無いのか?』など、聞くに堪えない内容です。

まるで犯人扱いです。

いつだか、放火魔が第一発見者だったなんて事がありましたが、疑われたこっちとしては、腹立たしいです。

以前、近所の駐輪場のパンク魔が出た時も当店から通報しましたし、多摩サイに画鋲が撒かれた時もブログで注意を呼びかけたりもしました。地域の安全に貢献しているつもりでした。小学校の自転車点検のボランティアもしてます。自分から言う事ではないと思い、ここには書いてませんが、市に子供用ヘルメットを多数寄贈したりもしてます。防犯登録で困ったおまわりさんに協力したりもしてます。

疑うのが仕事なのも分かります。

でも、せめて訪問する曜日くらい気を使ったらどうでしょうか?

第一、パンク修理は、手間が掛かるし物凄く儲かるというものではありません。

警察が疑うことに関してのプロならば、プロらしく下準備して行動したらいかがでしょう?

常識を疑います。

質の低下としか思えません。

ちなみに、この文章は、個人的な意見です。

お店には、関係有りません。

そのつもりで、お読みください。

古いものを大切に・・・

火曜日, 6月 26th, 2012

おいらは、中途半端に古いものが大好きです。(いわゆる中古、ガラクタと呼ばれるようなもの)

クルマも、自転車も、おもちゃも、カメラもです。

本日ご紹介させて頂くのは、おいらの相棒カメラのオリンパストリップ35です。(中古格安購入)

40年以上前のカメラで、近年デジタルカメラとして発売されたミラーレスPENの元祖、のハーフサイズカメラPENを、35mmのフルサイズにした超マイナーカメラです。

当時、フィルムがまだまだ高価だったころ、通常撮影枚数の2倍撮れるハーフサイズカメラ(一こまを半分にして使うので普通に持つと、縦長の写真が取れてしまうカメラ)が大人気だったそうです。

その、ハーフサイズカメラの大ヒット商品の元祖PENを、フルサイズカメラにして発売されたのが、このトリップ35です。

PENシリーズと同じく、セレン光電池(仕組みは良く分かりませんが、一種の太陽光発電)というものを搭載しており、露出計を駆動させていて、露出不足だと、ファインダーの中に半透明の赤い板(通称赤ベロと言うらしいです。)が下から飛び出してきて、シャッターが切れない仕組みになっています。ハイテクです。

この機能でPENシリーズは、写真が苦手な女性にも大変大人気だったそうです。(デジカメと違って、写っているのか、暗すぎて見えないのかプリントするまで分からないカメラが主流だったので経験が浅い人には、ハードルが高かったのです。)

レンズの周りのデコボコのガラスの奥にセレン光電池があるらしいです。

歴史の片隅で忘れ去られていた元祖PEN

復刻番デジタルカメラのPENの発売に伴い、中古相場も急上昇!!!!

そんなこんなで、マイナー、不人気、低価格が大好きなおいらは、PENを、そのままフルサイズにしただけのトリップ35を、相棒に選んだわけです。(PENの兄弟機種という事を知らない方には、当然不人気)

もちろん、シチュエーションにあわせてデジタル一眼等も使いますが、フィルムカメラの独特の写りと、レンズの特徴で柔らかな描写でも、時々驚くほどシャープな描写になったりする現象や、現像に出して返ってくるまで、写っているかどうか分からないドキドキ感も味わえるとっても楽しいカメラです。(海外のフィルムを使ったり、モノクロのフィルム使うのもたのしいです。)

フィルムの値段がとっても安くなった現代。(使う人が少なくて逆に今後高くなりそうですが・・・)

ちょっと贅沢な、無駄を楽しんでみてはいかがでしょうか?

あ、あと、デジカメでも、フィルムでも、写真は画面で見たり、プリントアウトして見るものでは有りませんよ。

それらは、カラフルな点、点、の集合です。

写真屋さんでプリントまでお願いしましょう。

再現力が違います。